2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号
アマモの種をまいたり苗を移殖したりしても、水質が悪ければ、汚濁されていれば、光合成ができずに成長しない。それから、水温の上昇によっては死滅してしまうことがある。藻類が生息する沿岸部の水温というのは沖合に比べて上昇しやすいということであります。 近年の海水温の上昇についてはどのように推移しているんでしょうか。また、水温の上昇というのはアマモの生育についてどのような影響を与えるんでしょうか。
アマモの種をまいたり苗を移殖したりしても、水質が悪ければ、汚濁されていれば、光合成ができずに成長しない。それから、水温の上昇によっては死滅してしまうことがある。藻類が生息する沿岸部の水温というのは沖合に比べて上昇しやすいということであります。 近年の海水温の上昇についてはどのように推移しているんでしょうか。また、水温の上昇というのはアマモの生育についてどのような影響を与えるんでしょうか。
○小里副大臣 有明海の再生につきましては、平成二十七年度から、有明海沿岸四県と国が協調した取組を進めておりまして、本年度は有明海の特産魚介類であるタイラギ、アサリ等の移殖や着底環境の改善に取り組んでいるところであります。佐賀県鹿島市沖では、約二十年ぶりにアゲマキ漁が再開されるなど、一定の成果が確認をされているところであります。
現実に、本当に心臓移殖は希望者が多いですね。アメリカで、心臓移植の提供意思がありながら、提供できる心臓をお持ちでありながら、提供することがかなわずに結果としてお亡くなりになられる方というのもいるんじゃないかと思うんですね。
例えば、他の地域からの移殖で埋め合わせのできない、困難な場合もあると考えられます。 改正案は主に損害発生後の対応について定めているものでありますけれども、私は、極力、回復の措置が必要となる前に適切な措置が講じられることが望ましいと考えております。
その理由は教えてもらえていませんが、結局、移殖に至りませんでした。 この日比さんの件なんですが、今回、四名の方と適合したんですね。四名もいたんですよ。ところが、結果として移植に至らなかった。この患者さんの気持ちというのはいかがなんでしょうかね。病気になり、もう治らないかもしれないと思っていたところで、骨髄バンクから、適合したドナーの方が四名いると。恐らく非常に期待を持ったんだと思います。
また、ことしは、有明海沿岸においてアサリの稚貝が多く発生しているという明るい兆しも一部見られておりますけれども、この稚貝の移殖に対しても支援を行っております。 引き続き、関係県と連携しつつ、漁業者等の御意見も聞きながら、有明海の再生に向けた取り組みを推進してまいりたいと考えております。
ネコギギにつきましては、環境影響評価のための調査で把握いたしました生息地五十三カ所のうち、本事業により改変される十八カ所のネコギギを生息適地に移殖することとしております。ネコギギに関する知見が少ないことから、移殖や生息環境の整備のための放流実験に取り組んでいるところでございます。 これまでに、実験放流用に三百八十四個体を飼育繁殖し、二百七十七個体の実験放流を行いました。
この平成十九年の環境影響評価に関します環境大臣意見といたしましては、この計画の実施により、豊川上流に生息するネコギギの重要な生息域のうち、事業実施区域における生息域を消失させる影響があるということから、移殖が事業者において検討されております。
先ほど移殖実験のお話もありましたけれども、国土交通省さんにお伺いをしたいんですけれども、この間、ネコギギの移殖実験で使った予算についてお示しください。
そして、その調査の中でモニタリングも行っていきまして、必要な場合には、影響が生じるおそれがある場合には、移殖などの環境保全措置を含めて講じていくというふうな形で、しっかりと環境に配慮しながら導水路トンネルの検討を進めてまいりたい、こういうふうに考えてございます。
今、蛍を復活させたいということで、移殖をしてまたトラブルを招いているなどという時代になっているようであります。 生物の多様性はまさに重要でありますので、ここでコオロギやトンボが、蜂がいなくなったのを諦めずに、科学技術立国でもありますので、様々な原因を究明して、様々な生物との共生を得つつ、安心、安全の農産物を作る我が国になっていく、これは大事なことだろうというふうに思います。
第二といたしまして、生息適地への種苗の移殖、それから第三としまして、漁獲サイズや漁獲量制限等の資源管理措置等が必要であると考えております。 このため、これらの措置の推進を図っているところでございます。
十九年度予算では、公共事業で磯焼け対策緊急整備事業を措置し、ウニなどの食害生物対策、海藻類の移殖、モニタリングを導入した実効性の高い藻場、干潟の造成事業を推進すると聞いております。
そうした調査結果を今取りまとめつつありますが、特に、先行しましたオオクチバス、ブルーギルの結果を踏まえまして、これらのものが分布域を広げている、あるいは在来種を捕食しているといった問題があるということを踏まえまして、四十六の都道府県につきまして内水面の漁業調整規則というものを定めていただきまして、移殖、いわゆる放流の禁止というものを措置していただいているところでございます。
したがいまして、従来から、生息区域の拡大を防止するための移殖の制限、それから生息数を減らしていくための駆除に対する支援、またブラックバスなりブルーギルの効率的な繁殖抑制技術の開発等に努めてきたところでございます。ただ、委員御指摘のとおり、その生息状況について見ますと、なかなか減らすまでに至っていないという状況でございます。
きょう、もしそれ以上の御答弁がいただけないのであれば、逆に、そういうところにいろいろな業務をゆだねている移殖対策室のあり方として私は大いに疑義を差し挟みたいと思いますので、その全体を監督しておられる、突然振って申しわけございませんが、坂口厚生労働大臣のお考えを伺いたいと思います。
ですから、藻場の移殖ということは、これはぜひ環境庁にもお願いしたいと思いますが、簡単なことではなくて、関空のときに成功したからというお答えが環境庁からあったんですけれども、そうではなくて、あそこの地域の特殊性といいますか、そういうことをよく考えて、これが成功すれば大変な技術で、世界に喧伝できるものでもありますけれども、一度失敗してしまったら、もう取り返しがつかないわけですね。
隣の庭に生えている可憐な花が美しい、しかし、腐敗した土地に移殖しても美しい花は決して咲きません。 二十七のb、問題を内包する公的年金制度、既存の企業年金制度の抜本改革が急務であります。 企業年金関係では、厳格な受託者責任を規定する基本法制定、代行制即時撤廃、年金給付支払い保証制度の確立と徹底適用。
それから、ブラックバスの問題でありますが、環境省と見解が違うのではないかという御指摘がございましたが、私どもも、このブラックバス等の外来魚につきましては、生息区域の無秩序な拡大を防止するという観点で、その移殖を制限することを原則としております。そして、生息数を減らすために駆除に対する支援等も行っているところでございます。
そこで伺いますけれども、内水面におけるブラックバス釣り遊漁者の増加に伴いまして、在来の水産動物を捕食する外来魚であるブラックバス、ブルーギル等が、これまで生息していなかった水域へ違法に移殖されまして、急速に拡大をいたしております。 御承知のように、ブルーギルなどは雑食性で、魚ばかりでなく卵をどんどん食べていっちゃうというようなことも指摘されているわけであります。
○武部国務大臣 先生御指摘のように、ブラックバス、ブルーギル等の外来魚の無秩序な拡大を防止するために、水産資源保護法の規定に基づきまして、移殖を制限し、啓発事業の支援を実施しているところでございます。
そしてまた、どうしても排除をしていかないと生態系が成り立たないというところにおいては、今、御存じのとおり、水資源の保護法の規定に基づいて都道府県知事が規定を定めて、そしてブラックバス等の移殖を制限するという形をとっておりますけれども、新しい十三年度の事業も開始されるわけでありますので、すみ分けをしたらいいのか、あるいは生態系を守っていくべきなのかというところの判断を、調査をしながら農林水産省としては
ただ、コクチバスにつきましては、内水面漁業の関係者も、また釣り人も抑制的にしてもらいたいという希望が強いわけでございますので、御指摘も踏まえまして、これから先、抑制の方向で、とりわけ移殖の禁止の周知徹底を図りたいと思っております。